2011年5月9日月曜日

とにかく一年過ごしてみなければ、という気持ちです

今の私が原発不要論に同意していないという意味ではありませんが(断じて)、四季が明瞭な日本では、とにかく一年過ごし、エアコン無しで夏の猛暑を乗り切り、熱中症死者が続発しなかったことを確認できないと、原発不要論に確信を持てない気がしています。

現在45歳の私にとっては、20年前の電力レベルに戻ることは、実はそれほど苦ではありません。エアコンのある学校に通ったことはないし、学生寮にもそんなものはありませんでした。すべてをエアコンの話にしてしまうのは極論かもしれませんが、20年前と今の最大の違いはエアコンですよね。

ですから、エアコンを止めるとどうなるかを見守りたいのは、確かにメタボゆえ暑がりではある私自身の姿ではなく(誤解されやすいので特記しておきます)、「生まれる前からエアコンがあった」世代の子どもたちや、病弱な方々や高齢者の姿です。とにかく一夏耐えられたという証しが欲しいです。