2011年5月6日金曜日

ファン・ルーラー研究会の活動内容

[原典講読] メーリングリストを用いて、ファン・ルーラーの論文や説教の輪読会を行います。関連文献の紹介、ディスカッション、各種情報交換も行います。メーリングリストが研究会活動の中心です。



[資料収集] ファン・ルーラー研究に必要な諸文献(オランダ語、ドイツ語、英語、アフリカーンス語など)の収集を行います。またオランダプロテスタント神学全般(聖書、歴史、組織、実践など)に関する文献収集も心がけます。



[研修活動] ファン・ルーラー神学に関心を持つ人々を広く求めるために、年1回をめどに、公開シンポジウムを計画します。第1回シンポジウムは、2001年9月3日日本キリスト改革派園田教会で行われました。



[出版活動] 国内外のファン・ルーラー研究者の諸論文を集めた研究誌の定期刊行を計画します。また、将来的には日本語版ファン・ルーラー著作集の出版を計画します。原典に忠実で良質の翻訳をめざすために、多方面の分野で活躍している監修スタッフによるチェック方式を採用します。



[語学研究] 日蘭修好400周年(2000年)を機に、日本国内でもオランダ文化やオランダ語そのものへの関心が高まりつつあります。オランダの「神学」を学ぶことは、オランダ文化、ひいてはヨーロッパ・アメリカの文化を根源的次元において学ぶことでもあります。本研究会では、こうした文化研究に必須の語学研究をも扱っていきます。