2016年8月2日火曜日

青春の盛夏の聖書

みんな大好きだ!
目に見える私の持ち物はといえば大多数は本だ。あとは何もないと、何ら大げさでなく言える。私の部屋は紙のにおい以外、ほとんど無臭だ。だって何もないもの。「本ばかり集めて、物欲のかたまりですよね」と言ったら大先輩の先生(地歴科)が「それは物欲とは言わないよ」と教えてくださった。

生徒の夏休み中は当然授業はない。今日はずっと職員室にこもって教科会議資料づくりに没頭。仮タイトル(変更の可能性が高い)は「聖書と進学」。誤変換ではない。「受験に関係ない」と言われる教科をどう改革していくか。「新入りなので」は黙っている理由にならない。聖書の授業は休憩時間ではない。

4年後(2020年頃)にはセンター試験が廃止され新しい入試制度が導入される流れなので、宗教科としてもそういうことをしっかり見据える必要がある。宗教と人生が関連しあっていることはかなり認知されていると思う。学校において重要なことは、それを正規の「教科」としてどのように実現するかだ。