2013年11月23日土曜日

みなさん、オランダ語を勉強しましょう!

前の記事にアップした本棚の写真の下の三段分がすべて

カール・バルトの本と、バルトについて書かれた本です。


「すごくたくさんある。だけど、この程度のものだ」

という言葉は、バルトにも当てはまると思います。ビビるほどの量ではありません。

我々が一人の学者を偶像にしないためにできそうなことは、

複数の神学者たちの本を「揃える」ことかもしれません。

日本では知られていない神学者たちが、

カルヴァンやバルトほど本を書きました。我々が知らないだけです。

複数の神学者の本を「揃える」ことで、何が起こるのか。

メディアなどが作りだした「偉大な」神学者の相対化です。

日本で知られている「偉大な」神学者の代表は

アウグスティヌス、トマス、ルター、カルヴァン、ウェスレー、バルトでしょうか。

彼らを相対化することができるようになります。

ベルカウワーもファン・ルーラーも、ドイツ語でも書きましたが、

二人ともオランダ人ですので、著作の大半はオランダ語です。

オランダ語はドイツ語に似ています。ドイツ語の基礎が分かれば、すぐ読めるようになります。

講談社オランダ語辞典は画期的でした。これなしには、ぼくは読めません。

みなさん、オランダ語を勉強しましょう!