今日の午後、一時間ほどかけて、牧師室(書斎)の本棚の整理をしていました。
字で説明するのは難しいのですが、牧師室は「コ」の字型になっていて、
「コ」の字の上の横棒に「デスクと応接室」があり、
「コ」の字の縦棒と下の横棒に逆L字形に「本棚」があるという構造になっているため(この説明で分かります?)
「デスクと応接室」の側から見える本棚は、ほんの一部分だけです。
それで工夫を要するのは、「デスクと応接室」の側から見える部分、つまり、デスクで仕事中の「視野」にどんな本を置くか、です。
これまでも、いくつかのパターンがありました。しかし、今日の整理の目的は、はっきりしていました。
それは、デスクで仕事中の「視野」を「組織神学」の本で埋め尽くすことでした。
その代わりに犠牲になったのがカルヴァンです。
これまでは、さすがにカルヴァンは外せないでしょうと、常に見える位置に必ず置いていました。
しかし、本日の大移動により、
カルヴァンは16世紀に生きた「過去の人」で、つまり「歴史神学」の研究対象であるということで、
「壁の向こう」にある歴史神学コーナーへとおいやられてしまいました。
しかし、正直に言いますと、
カルヴァン先生の視線から解放されて、ほっと安堵しています。
まあ、みんなカルヴァン先生の(不肖の)後継者ですけどね。