関口 康 (ファン・ルーラー研究会代表、日本キリスト改革派山梨栄光教会牧師)
みなさん、こんばんは。じつは本日、2000年2月20日は、ファン・ルーラー研究会メーリングリストの「1周年」の記念日です。この機会に、これまでのみなさまのご理解とご協力を心から感謝申し上げたいと思い、謹んでこのメールをお送りいたします。
もっとも、1年前の今日よりも少し前から、清弘剛生先生(日本キリスト教団大阪のぞみ教会牧師)とわたしの二人だけで、「ふたりファン・ルーラー研究会」を続けていました。 でも、だんだん面白くなってきて、この楽しみをたくさんの人たちと共有できたらいいね、というような話になって、思い切ってメーリングリストを始めることになりました。
「オランダ語」と「改革派神学」と「ファン・ルーラー」という、これまでの日本の中にほとんど蓄積のない領域の話で、正直よく「1年」も続けてこれたものだと自分で驚きます。
清弘先生は別格ですが、わたしのほうは本来「勉強嫌い」の人間であること、なかでも語学は大の苦手であること、とても飽きっぽい人間であること、実際いくつかのメーリングリストを、作っては眠らせ、作っては眠らせしてきた常習犯であることなど、考え合わせますと、とても信じがたいものがあります。
それもこれもすべては、参加の呼びかけに快く応じてくださった皆さまお一人お一人の応援のおかげ、そして、抜群の語学力と洞察力をお持ちの清弘先生のおかげであると、本当に心から感謝しています。
また、顧問を快く引き受けてくださった神戸改革派神学校の牧田吉和先生には、特別な感謝を申し上げます。 さらに、メーリングリストのメンバーではありませんが、わたしの幼稚な英文の質問にもかかわらず、非常に丁寧かつ懇切に、そして即座に(いずれも48時間以内)ご回答くださったユトレヒト大学神学部のヘリット・イミンク先生にも感謝したいと思います。 どうか、これからも温かいご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
研究会発足1周年への祝辞、また活動内容についてのご意見やご要望など、どしどしお寄せいただけるとうれしいです。
(2000年2月20日)