インターネットに関してだけではなく、ほとんどどんなことについても(神学についても)、最先端のトレンドの五十歩(五百歩かな)遅れくらいのところを歩きたいほうです。真っ先に飛びついたりするようなことは全くありません。
「これが最先端です!大流行中です!」と騒がれている頃には「ふうん」と思いながら横目で見ているだけです。かえって、騒ぎに巻き込まれたくないと警戒心を強めることのほうが多い。ワープロ(NEC文豪Mini)を始めたのも、パソコンに切り替えたのも、携帯電話を持つようになったのも、インターネットを始めたのも、ブログやSNSを始めたのも、「大流行中!」と言われていた時期の数年後のことでした。
と、要らぬ前置きが長くなりそうなので、ここらでやめます。「遅ればせながらSkype(スカイプ)を始めることにしました」という話を書こうとしているところです。
Skypeを始めようと思った理由は、中3の長男が友人との通話のために使い始めたからです。世間の流行にはついて行けなくても何とも思いませんが、息子のトレンドにはついて行きたくなる。これまで感じたことのない、屈折した親心が芽生えたようです。
加えて、というか時系列的にはこちらのほうが先ですが、かなり以前にMSNメッセンジャーだったかをちょっとだけ試してみたことがありますが、当時のネット環境が悪すぎて使い物にならず、それ以来懲りていたという事情がありました。ここに至ってようやく快適なオンライン通話環境を獲得することができたというところです。
このたび取得したSkypeのコンタクト名は「apostolaat」です。
Skypeユーザーとならば、国際・海外問わず何時間でも無料で話し続けることができるようです。こういうのこそが実は、我々牧師のような仕事にとっては打ってつけのサービスなのかもしれません。判断めいたことを書くには早すぎますが。あるいは、これがオンラインの読書会や会議に利用できるものかどうかなど、いろいろ知りたいところです。
なお、この機会に、Windows Live(ウィンドウズ ライブ)メッセンジャー、Yahoo(ヤフー)メッセンジャー、またGoogle Talk(グーグル トーク)のコンタクト名(ユーザー名)もすべて「apostolaat」に統一しました。ただしいつもすべてのソフトを立ち上げておくことはさすがにできませんので、ふだんはSkypeを常駐させておこうかと考えています。