2009年10月3日土曜日

モノローグ

年齢のせいなのか、最近、独り言が多くなって、ひどく困っています。少し格好つけていえば、持って行きどころがない思いのようなものが襲って来て、外に洩れだし、溢れだしてしまう。そんな感じです。



だいぶ前に「改革派教義学」というサイトを立ち上げましたが、その中の「付録 改革派教義学 人名辞典」の作成に協力してくださる方々がおられないものかと、独りでつぶやいています。



“協力してくださる方々”というふうに書くと、私が「主」で、その方々を「副」の扱いにしてしまうことになるのかな、別にそういう意味ではないのだがな、“手伝ってくださる方々”のほうがいいかな、いやおんなじか、日本語は難しいと、またブツブツ。



特に願っていることは、外国語版のWikipediaにただリンクさせているだけの行がたくさんあるので、とりあえずそれぞれの日本語版を書いてくださる方がおられないだろうかということです。最初は、どの言語かの日本語訳で十分すぎるほどです。英語からの翻訳であれば得意な人はたくさんいそうだけどなあと、ブツブツ。Wikipediaはあくまでも公共のものであり、私物化できませんので、私はただリンクさせていただくだけなのですが。



しかし、こういうことをどなたかに“お願い”する権限や権威は、神学校の教授でも講師でもない私には無いよなあ、「へえ、何かのプロジェクトチームのリーダー気取りですか」とでも思われて失笑を買うくらいがおちだよなあと、堂々巡りが始まります。



「人間、権力というのはたぶんこういうときに欲しくなるのかもしれないなあ」と誘惑されもする。無冠の人間の限界を痛感します。



私の独り言の内容は、いつもこのようなことばかりです。ワインの銘柄とか、サッカーの話とか、そういうことにでも関心があれば(全く関心がないから書いているのですが)、もう少し人間としての魅力を持ちうるのかな、ダメだこりゃと、自嘲する日々です。