『途上』第28号が発売されました。
常葉謙二先生による「編集後記」から引用させていただきます。
「遅ればせながら、『途上』第28号の刊行に至りました。本号の特質は、常連の水垣氏・小泉氏の論考に加えて、野島邦夫・関口康・田上雅徳・吉馴明子の4氏が新たに寄稿されたことでしょう。4氏とも『途上』にとっては新顔ですが、それぞれの分野・専門では既に活躍中の研究者であり、今回の論考もおのおの鋭い問題提起を携えた濃い内容の力作であります。」
目次
水垣 渉「思考者パウロとその高揚した語り―ローマ書8:38-39を中心にして―故泉治典氏の記念に」
野島邦夫「パウロにおけるεις δοξαν θεου定式について」
小泉一太郎「19世紀オックスフォド大学史 7」
関口 康「A. A. ファン・ルーラーの神学思想の特質」
田上雅徳「逢坂元吉郎、未完の政治神学」
吉馴明子「日韓のキリスト教と田中剛二の『政教分離』」
編集後記
発行日 2013年12月25日
編集・発行 思想とキリスト教研究会(大村晴雄)
発行所 キリスト新聞社出版事業課
価格 本体1,700円 送料240円
ISSN 0388-2179
ISBN 978-4-87395-647-3 C0016(日キ販)
ぜひお買い求めください。よろしくお願いします。