「日本キリスト党 武藤富男」
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Vega/6529/tomio.html
ぼくも最近まで詳しくは知りませんでしたので、
おそらく若い世代の方々は全く知らないと思う。
こういう「党」と、こういう「人」が、日本に実在しました。
1977年のことなので、激しい過去でもありません。
当時の雰囲気はぼくには分かりませんが(1977年にぼくは12才でした)
世間にも教会にも嘲笑され無視された存在だったに違いありません。
泡沫党の泡沫候補(最近ではインディーズと言うらしい)のまま、
一瞬で消えたようです。
1945年に結党されたドイツのキリスト教民主同盟(CDU)は、
今では首相(アンゲラ・メルケルさん)を党首とする与党です。
違いがあるのは当たり前です。日本の教会が弱すぎるからです。
だから、こういうことを書くと、
「あんたが立候補すれば~?」とか「政治家になりたいの~?」とか
しょうもないことを言われるお約束になっているのがイヤなのですが、
ぼくが言いたいことは、
教会の伝道の使命は、それが着実に遂行されていくときには、
その国の現実政治において、必ず影響を及ぼすようになる、
ということです。
言わずもがなのことだと思うのですけどね。
「世」と「教会」がうまく連結していないと、
こんな当たり前の話でさえ理解してもらえないときがあります。