2017年1月12日木曜日

うれしいことがありました

2017年1月12日午前6時40分、自宅(借家)にて撮影
いま気づいた。20年前の今日(1月12日)は日曜日だった。日本基督教団の教師として最後の説教をした。20年後の私は日本基督教団の教師である。「分かってくれとは言わないが~」という歌をなぜか思い出す。「神さまのお導きですね~」とあまり言われたくない。途中を省いた結論はそれでいいが。

今月で拙ブログが9周年を迎えたことも忘れていた。2008年1月1日に開設した。早くやめるつもりだった。1997年から始めたファン・ルーラーの翻訳の「翻訳調」を脱したく流暢な日本語を書けるようになるための練習帳だった。ブログをやめられないのは、いまだに流暢な日本語が書けないからだ。

今日うれしいことがあった。新刊書の書評の依頼を何年かぶりに受けた。もちろん即答で受諾した。そういう世界からは完全に忘れ去られたと思っていた。そういう世界に加えていただいたと実感したことは一度もないが。「軽薄だ」なんだと私を叩く人がいることを知っている。よく分かっているではないか。