2013年5月10日金曜日

「名誉」な人たちと大差ない年齢であることに気づくのに時間がかかります


こういうのをどう言ったらいいのか、「遠近感がおかしい」というか、とにかく最近、違和感の連続です。

世間では当たり前のことなのでしょうけど、60代くらいで「名誉教授」とか名乗っておられる方々を、最近よくネットで見かけます。

「名誉教授」って昔はひたすらおじいさん、という感覚でしたし、とがったヒゲとかはやした人というイメージなんかもあって、果てしなく遠い存在でした。

しかし、最近では、まだかなり若く見える、年齢的にはぼくのちょっと上の先輩?というくらいの人たちが「名誉」うんぬん...。

だけど、

そうじゃないんだ、そうじゃないんだ。

そこでぼくが考えなくちゃならないことは、若いのに「名誉」とかなんだい、のほうじゃなくて、

あのね、もうぼくは若くないんだよ、「名誉」な人たちと大差ない年齢なんだよ、

ということなのだと気付くのに、けっこう時間がかかるし、切り替えが難しい。

ぼくも「名誉」が欲しい、という話ではないですよ、要らん要らん。邪魔そうだし。

称号とか要らないけど、ぼくには欲しいものがあります。

説得力が欲しい。それだけですね。

あと、日本の大学を無料にしてほしい。

かないそうもない夢ばかりです。