こういうのをどう言ったらいいのか、「遠近感がおかしい」というか、とにかく最近、違和感の連続です。
世間では当たり前のことなのでしょうけど、60代くらいで「名誉教授」とか名乗っておられる方々を、最近よくネットで見かけます。
「名誉教授」って昔はひたすらおじいさん、という感覚でしたし、とがったヒゲとかはやした人というイメージなんかもあって、果てしなく遠い存在でした。
しかし、最近では、まだかなり若く見える、年齢的にはぼくのちょっと上の先輩?というくらいの人たちが「名誉」うんぬん...。
だけど、
そうじゃないんだ、そうじゃないんだ。
そこでぼくが考えなくちゃならないことは、若いのに「名誉」とかなんだい、のほうじゃなくて、
あのね、もうぼくは若くないんだよ、「名誉」な人たちと大差ない年齢なんだよ、
ということなのだと気付くのに、けっこう時間がかかるし、切り替えが難しい。
ぼくも「名誉」が欲しい、という話ではないですよ、要らん要らん。邪魔そうだし。
称号とか要らないけど、ぼくには欲しいものがあります。
説得力が欲しい。それだけですね。
あと、日本の大学を無料にしてほしい。
かないそうもない夢ばかりです。