2011年7月29日金曜日
「廃棄土壌管理処分場」の建設候補地に挙がっているらしい場所がわが家から片道3キロ
画像の出典: http://twitpic.com/5uk7ae
私もここ(http://togetter.com/li/165303)で見ただけの話ですので、現時点では確たることは何も分かりませんし、政治に直接タッチしている者ではありませんので、事の詳細を知る立場にはありません。そのことをあらかじめ強くお断りしておきます。
しかし、いま流れている情報の主旨は、松戸市の「21世紀の森と広場」をつぶして、こういう感じの建物(廃棄土壌管理処分場)を立てましょうという具体的な計画が進んでいるらしいということです。
しかし、ツイッターの住人たちのコメントを読みますと「村の皆さん」とか書いてあるようですが、冗談じゃない、松戸市内の「21世紀の森と広場」のある場所は「村」じゃありませんからね!
東京の中心がどこであるかは知りません。しかし、もしそれを仮に「東京駅」だとするならば、東京駅から現地までの直線距離は「30キロ」です。東京駅から30キロがどれくらいかをイメージするための参考になリそうな例を挙げるとすれば、たとえば、東京駅から(東京都)国立駅までが30キロです。東京駅から(神奈川県)横浜駅までも30キロ。東京駅から(埼玉県)大宮駅までも30キロ。
つまり、東京のど真ん中から数えれば「国立、横浜、大宮」などとほぼ等距離の場所に関東広域の放射能土を集める最終処分場を作りましょう、という話であると思っていただけば、事の深刻さをご理解いただけるでしょう。
「21世紀の森と広場」のほうから数えて半径30キロ以内といえば、北は(茨城県)つくば市、東は(千葉県)成田市、南は千葉市、西は新宿区、中野区あたりまでを、すっぽりおさめますからね。
ちなみに、「21世紀の森と広場」は、わが家から片道3キロ、自動車で10分弱です。
もう一つ、重要なことに気づきました。「21世紀の森と広場」の位置は、現在私がPTA会長を仰せつかっている公立中学校の学区内です。子どもたちの健康と安全を守ることがPTAの使命です。