本日(2016年12月5日月曜日)、ゼレさんの『幻なき民は滅ぶ 今、ドイツ人であることの意味』(山下秋子訳、新教出版社、1990年)が郵便受けに届く。古書で入手。私にとっては4冊めの蔵書。1990年といえば私が東京神学大学大学院を修了して高知県の教会の伝道師になった年。26年前。
ゼレさんの神学に言及しているファン・ルーラーの論文が古いほうの著作集(Theologisch Werk)にあるのを見たことがあるのでそれを捜すも、推定1トンの平積み蔵書に埋もれて見つからない。なんという不覚。もはや慟哭の境地。研究者を名乗る資格なしだ。冬休みになったら本棚を買う。