あー、だんだんイラついてくるんですけど。
ネットやってますとね、
「ぼくの」話とか「ぼくの」写真とかばっかり
掲載しているような気がして、嫌なんですよ、ぼくだってね。
だけど、ずっと前から何回も書いてきたことですけど、
「個人情報保護」という観点が
我が国の重要な価値観として導入されて以来、
どんな親しい人であろうと、自分の家族であろうと、
「他人」のことについて書くなんてことは、
ほんっとに限りなく不可能な時代になってますからね。
写真や文書の引用も難しい。
ぜんぶ自分で撮ったもので、しかも、自分しか写っていないような写真。
または、自分で書いた文章、自分で描いたイラスト。
ネットにアップできるものなんて、
そんな「ぼくの」ものしか無くなってしまったわけです。
「関口はきっと自分大好き人間なんだな」とか、
あざ笑わないでくださいな。
そーゆーのだけは、勘弁してもらいたいです。