(IT!おまえはどこへ)久多良木氏「スマホ後の世界」(朝日新聞デジタル、2013年8月8日)
http://www.asahi.com/business/update/0807/TKY201308070342.html?ref=reca
興味深く読みました。後半も(無料で読めるところまで)読みました。
ぼくの関心はどうしても、「スマホ後の教会」はどうなるか、ということです。
教会に対するネットの「甚大な」影響が明白であることは、そろそろ認めましょう。
ネガティヴな面ばかりであるはずがない。十分に有効活用されています。
「仮想世界」とも、もはや言いがたい。
十分にリアルな言葉が取り交わされています。
一度も会ったことがなく、声を聞いたこともないのに、
お互いの性格や人柄をすでによく知り合ってもいると思う。
嫌なこともあり、致命的な対立に陥ることもあるけど、
顔と名前を出している以上、「絶交」は回避したいという心理も働く。
十分にリアルではありませんか。
ネットで伝道するつもりはないと、以前書きました。
しかし、Facebookに移行してからは、少し方向が変わってきました。
現実に人が教会を訪ねてくださるようになりました。
「メーリングリスト参加してます」
「メールマガジン購読してます」
「ブログ読みました」
を理由に教会に足を運んでくださる人は、ぼくには一人もいませんでしたが、
Facebookは違います。
「ホームページ見ました」
ということで教会に来てくださる方は多いですが、
地図や集会案内を調べるためにご覧になっただけです。
しかし、Facebookは違います。
めっちゃリアルです。
「信頼」のようなものを感じて、足を運んでくださる方が増えてきました。
「スマホ後の教会」、どうなるのでしょうか。将来が楽しみです。