2013年8月9日金曜日

「スマホ後の教会」はどうなるか

(IT!おまえはどこへ)久多良木氏「スマホ後の世界」(朝日新聞デジタル、2013年8月8日)

http://www.asahi.com/business/update/0807/TKY201308070342.html?ref=reca


興味深く読みました。後半も(無料で読めるところまで)読みました。

ぼくの関心はどうしても、「スマホ後の教会」はどうなるか、ということです。

教会に対するネットの「甚大な」影響が明白であることは、そろそろ認めましょう。

ネガティヴな面ばかりであるはずがない。十分に有効活用されています。

「仮想世界」とも、もはや言いがたい。

十分にリアルな言葉が取り交わされています。

一度も会ったことがなく、声を聞いたこともないのに、

お互いの性格や人柄をすでによく知り合ってもいると思う。

嫌なこともあり、致命的な対立に陥ることもあるけど、

顔と名前を出している以上、「絶交」は回避したいという心理も働く。

十分にリアルではありませんか。

ネットで伝道するつもりはないと、以前書きました。

しかし、Facebookに移行してからは、少し方向が変わってきました。

現実に人が教会を訪ねてくださるようになりました。

「メーリングリスト参加してます」

「メールマガジン購読してます」

「ブログ読みました」

を理由に教会に足を運んでくださる人は、ぼくには一人もいませんでしたが、

Facebookは違います。

「ホームページ見ました」

ということで教会に来てくださる方は多いですが、

地図や集会案内を調べるためにご覧になっただけです。

しかし、Facebookは違います。

めっちゃリアルです。

「信頼」のようなものを感じて、足を運んでくださる方が増えてきました。

「スマホ後の教会」、どうなるのでしょうか。将来が楽しみです。