幹事長の「軍法会議に逆らったら死刑」発言も、
副総理の「ナチスの手口に見習え」発言も、
報道が英雄的なリークをしているのか、
それとも与党と報道が結託して「小出し」にしているだけなのか、
たぶんどちらかですね。
ぼくは今回の「ナチス発言」については、
テレビもツイッターも、なるべく追っかけないようにしています。
発言された事柄そのものは何だったのかを、
書かれたテキストを読んで考えています。
純粋に「反与党ビジネス」を営む職業的政治家たちの発言を見聞きしては
一喜一憂するのも、体に毒です。
ともかく、もう少し様子を見ましょう。
だれがナチスを手本にしようと、
どんな権力が暴走しようと、
今の日本がオートマティックにナチス化していくわけではありません。
そういう「脳内の三段論法」は棄てる必要があります。
歴史は繰り返しませんよ。人間には学ぶ力があるんですから。
いまの「権力者」の最大の誤算(かもしれないの)は、
彼らの脅迫や恫喝がゼンゼンこわくないことです。
中学生たちあたりまでネットでネタにして笑ってますよ。
落ち着いてください。大丈夫ですから。
美味しいざるそばでも食べて、セミの鳴き声を聴きながら過ごす
夏の昼下がりを楽しむのもいいですよ。