2013年8月3日土曜日

いまの「権力者」の最大の誤算(かもしれないの)は、 彼らの脅迫や恫喝がゼンゼンこわくないことです


幹事長の「軍法会議に逆らったら死刑」発言も、

副総理の「ナチスの手口に見習え」発言も、

報道が英雄的なリークをしているのか、

それとも与党と報道が結託して「小出し」にしているだけなのか、

たぶんどちらかですね。

ぼくは今回の「ナチス発言」については、

テレビもツイッターも、なるべく追っかけないようにしています。

発言された事柄そのものは何だったのかを、

書かれたテキストを読んで考えています。

純粋に「反与党ビジネス」を営む職業的政治家たちの発言を見聞きしては

一喜一憂するのも、体に毒です。

ともかく、もう少し様子を見ましょう。

だれがナチスを手本にしようと、

どんな権力が暴走しようと、

今の日本がオートマティックにナチス化していくわけではありません。

そういう「脳内の三段論法」は棄てる必要があります。

歴史は繰り返しませんよ。人間には学ぶ力があるんですから。

いまの「権力者」の最大の誤算(かもしれないの)は、

彼らの脅迫や恫喝がゼンゼンこわくないことです。

中学生たちあたりまでネットでネタにして笑ってますよ。

落ち着いてください。大丈夫ですから。

美味しいざるそばでも食べて、セミの鳴き声を聴きながら過ごす

夏の昼下がりを楽しむのもいいですよ。