今日Facebookのやりとりの中で
「バルス祭り」からの連想で(なんの連想なんだ、それ)
「バルト祭り」やりたいねえ、という話になりました。
かなり強引ですけど、3年後の「2016年5月10日」が
「カール・バルト生誕130年」ですね、という話になりました。
いまぼくたちがネットで続けている「カール・バルト研究会」は
「バルト主義者にならないこと」が入会条件ですので、
そういう者たちが本家のバルト研究者たちとうまくからめるかどうかは不明です。
でも、なにか動きがあるといいなと、遠い空から願っていますので、
本家のバルト研究者の皆さまや出版関係の方々に、ぜひ
「カール・バルト生誕130年記念事業」の準備・実行をお願いいたします。
ちなみに、ぼくは、
「カルヴァン生誕500年記念集会」(2009年7月6日、会場・東京神学大学)
の実行委員会の書記でした。委員長は久米あつみさんでした。
ああいう感じの記念集会ができたらいいのではないかと思います。
でも、バルトに関しては、ぼくの出る幕は無さそうですけどね。
(最後の一行は、ぼくの野心がにじみ出た、乾坤一擲の告白です。)
カルヴァン生誕500年記念集会(2009年7月6日、会場・東京神学大学) |
最近、キリスト教書店に全く足を運んでいませんので、
エラそうなことは言えないのですが、
日本語版のカール・バルトの本が、
なかなか手に入らなくなっているらしいじゃないですか。
ぼくが東京神学大学の学生だった頃(1980年代)には信じられない話です。
バルトの本はぜんぶ揃えられるような環境を整えてほしいです。
バルト主義者になる必要はないですよ。
バルトを読む人は必ず「バルト主義者」になるわけではないです。そんなバカな話がありますか。
だけど読まなくちゃ、彼を理解することも批判することもできないのです。
「もっとバルトを読もう」と盛り上げましょうよ。あと3年かけて。
そしたら、全部揃えられるようになりますよ。たぶんね。
ぼくの書斎の「カール・バルト文庫」(三段分あります) |