2008年12月9日火曜日

アムステルダム中央駅 Amsterdam Centraal

■ アムステルダム



アムステルダム中央駅に戻り、駅前からトラムに乗ってホテルに帰ろうとしましたが、そこでトラブル発生。乗るべきトラムの路線を間違えてしまったようでした。来た道とは異なる風景が見えはじめ、これはヤバいと、とにかく降りました。全く未知の外国で迷子になるところでした。ガイドブックの地図を見ても、よく分かりません。そこからうろうろ歩くこと約一時間。やっと見つけたのが、昨日最初に訪ねたアムステルダム自由大学の看板でした。「これでホテルに帰れる!」と、ほっとしました。



うろうろ歩いている最中に、Sushi Kingsという店を見つけて驚きました。「寿司屋」でした。ガラス越しに中を見るかぎり、店員に日本人は一人もおらず、全員オランダ人らしき若い男女が寿司を握ったり、包丁を洗ったりしていました。



「日本の寿司と味が違うのではないかなあ。東京で『広島お好み焼き』とか『沖縄ソウキそば』とか言って売っているのは現地の味と全然違うのと同じように」というなんとも微妙な興味を抱いてしまったので、夕食はすでに済んでいたのですが(石原先生のおくさまが作ってくださったおいしいサンドイッチでした)、ついお持ち帰り用のを一つ買ってしまいました。しかも値段は、日本の「小僧寿し」なら500円くらいで買えそうなのが、なんと18.5ユーロ(約2,300円)。「これだけ払って味が全く違っていたら怒るからね」とブツブツ言いながら、sushiをぶらさげてホテルに帰り着きました。



そして最初の一つを口に入れたところ、「おお、なんと、これは『寿司』だ!」と、そのおいしさに感動しました。その店は宅配(デリバリー)もしているとのこと。店には日本酒なども売っていました(買いませんでしたが)。



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以上、親友の石原先生と共にユトレヒトにもヒルファーサムにも行くことができ、親切な牧師と教会が大好きな子どもたちに出会うことができ、おいしい寿司まで食べることができた一日でした。明日は「国際ファン・ルーラー学会」本番です。