2014年10月9日木曜日

日記「しこたまイヤミを言いました」

改革派教会信仰告白集(一麦出版社)

「医学とか科学とか工学の学者の業績はしばしば報道されるけど、文学とか歴史学とか法学の学者の業績はなかなか報道されないから、文系学科は役に立ってないと言われるんじゃないかなあ。知られない業績は無いのと一緒なんだよ。」(全文)とツイートしておられた方がいました。

これ当たっていると思います。私も同じようなことを感じてきましたので、日本のキリスト教系の新聞で、神学の記事をもっと取り上げたらいいと言ったのです。

つい最近のことですが、私は、日本キリスト改革派教会の先生たちが集まっているところで、しこたまイヤミを言いました。わざわざ自分から嫌われるようなことをあえて言いました。

何年か前に一麦出版社から出た『改革派教会信仰告白集』(全6巻+別巻)の話です。

『改革派教会信仰告白集』にして日本キリスト改革派教会所属の訳者、0名。それはともかく。

ハードカバー帯の「推薦の辞」や「付録」(全集・著作集の「月報」に準じるもの)の文章を依頼された日本キリスト改革派教会所属の者、3名。

その3名は、牧田吉和先生(付録エッセイ)、袴田康裕先生(推薦の辞、顔写真つき)、そして関口康(付録エッセイ)。

こんなことで本当にいいと思ってるんですかと言いました。こういうのを見ると、外部の人は、まるで日本キリスト改革派教会の神学的代表者がこの3名であるかのように受け取りますよといいました。

私は過去18年、ただひたすら、ネットの中で露出してきただけです。リアルの場で目立つことをしたことは一度もありません。「ネットおたく」だ「ブロガー牧師」だと揶揄されてきただけの、ガチのおたくです。何かを代表する立場にありうるはずがない。ただの引きこもりです。

私などがまるで何かを代表しているかのように誤解されることがないように、日本キリスト改革派教会の先生がたには、もっと書いてもらいたいですし、もっと露出してもらいたいですと言いました。ネットに対する苦手意識とか取り払ってください。恥ずかしがってる場合じゃないですよと言いました。

これ一回だけ書きます。もう二度と書きません。ぜひ真剣に受け止めてください。お願いいたします。