2016年7月17日日曜日

神さまごめんなさい

震度4で一冊も滑落しなかった神学書ジェンガ
今日は朝から体調不良で、思うように身動きがとれず、まことに申し訳ないことに、朝の礼拝はどこにも出席できませんでした。夕拝が行われる教会をネットで探しましたが、千葉県柏市から遠い教会が多くて、出席が叶いませんでした。神さま今日は本当にごめんなさい。火曜日までには必ず体調を戻します。

特に昨年の半ばからですが、かなり深刻に胃をやられていることはほぼ間違いないのですが、肝臓もヤバめだと自覚(まるでのんべみたいですが実態は決してそんなでないです)。ヘパリーゼのドリンク剤はけっこう効きますね。かなり安らげます(のんべじゃないです)。対人恐怖かも(どんな高校教師だ)。

血圧降下剤は朝飲みましたが、胃と肝臓を休めるためにユーチューブで「帰ってきたウルトラマン」のベムスター編を見ました。ウルトラセブンは出てくるわ、ウルトラブレスレットはもらえるわ、マット(モンスターアタックチーム)のかっこいい自動車は出てくるわで、血圧上がりました(んなことない)。

それにしても、私にとって日曜日の礼拝を欠席することは、「死にそうな体を引きずってでも聖日礼拝を守れ。講壇で尽き果てるのは本望だ」系の教えの流れをわりと生まれた時からずっと受け継いで来たところがあるので、なんとも言えない気持ちです。そういうのを人に強要したことは一度もありませんが。

今日13時24分に発生した地震(震源地:茨城県、千葉北西部:震度4)で、借家もかなり揺れました。ズッサズッサ揺れ始めてすぐに書斎から脱出しましたが、書斎の平積みの本(推定1トン強)は、一冊も滑落しませんでした。多少ピョンピョン飛び跳ねてはいましたが。神学書ジェンガの奇蹟バランス。

4月からの新しい生活の中、なんだかすっかり世事に疎くなってしまいましたので、欅坂46(けやきざかフォーティーシックス)の「サイレントマジョリティー」を、これもユーチューブで聴きました。おかげで、だんだん元気になってきました(なんて現金なボディー&ソウルなのだ)。

電車の駅から近くて(実利)、落ち着いているが停滞していなくて(要望)、聖書そのものと神学に飽くなき興味を持っていて(無謀)、偏執的でなくて(大事)、普通の(てナニ)教会、ないですかね。そういうのを目指していたはずだったけど。あ、この続きを書こうとすると泣きそうになるのでやめよう。

授業中に「日曜日以外の牧師さんの仕事ってなんですか」と聞かれたので「結婚式とかお葬式とかするよ」と答え、「自分の葬式は自分でするからね」と言ったら、けっこうウケて、「それ寂しいっすね」と言われた。私はネット葬でいいや。生中継流すんで。いいね押してね。「キター」とかコメントしてね。

夕方3時間ぐっすりねかしてもらった。ユーチューブの自動再生を流しながら安眠。ガーネット・クロウさんの「夢を見たあとで」からスタート。「君という光」「夏の幻」と続き、そのあたりでスヤスヤ寝落ち。目を覚ました頃は小松未歩さんの「謎」、ZARDさんの、って全部コナン主題歌じゃないか。

まるで自分たちの終わりと共に世界も教会もきっと終わるし、むしろ終わってほしいと願っているかのようにふるまう人がもしいるなら(いますね)、ただちに退散してほしいとひたすら望む。世界も教会もあなたたち自身の業績ですらない。もっとずっと前から世界も教会も存在するよ。何の勘違いなんだか。

19年ぶりに戻ってきた教団で「ちゃんと」教師をやるためには、学校の教員免許更新制度と同じように更新講習を受けて神学的知識をアップデートする必要がありそうだが、19年前とどのあたりが変わっているのだろうか。教務教師はよほど自分でアクションを起こさないかぎり誰も教えてくれないようだ。