旧約聖書からぼくが最も学んできたと思っていることは、
何ごとであれ、人の営みがある程度の形になるまでには、
長い時間がかかるし、
三、四代くらいは世代を重ねなければならない、ということです。
だけど、そのくらい世代を重ねる頃には、
とてもじゃないが何かの責任を負いえないような人が「中心」を占め、
根腐れが起こり、弱体化し、求心力を失って、大きな山は崩れる。
しかし、崩れた山で遭難しかかったけど奇跡的に避難しえた数人が、
ほとんど「ふりだし」同然の地点に戻り、
元の山よりさらに大きい山を積み上げていこうとする。
そういうことが何度も繰り返される。
う~ん、ほんとは言いたくないんですけどね...
あ、言いたくないことは言わないでおきます。
ネットつながりのみなさんへのなんとかではありません。
教会でも牧師でも社会でも政治でもない。
ぼくが心底文句を言いたいのは、神さま...と言いたいところですが、
そこは遠慮して、
自分自身のような気がします。
ここ何年もぼくは、よく独り言、言ってますよ。
しかも、傷がついて音が飛ぶCDのようです。
ハードロックオムニバスの「ハイウェイスター」の冒頭のいちばんいいところに傷。
聴くたびに、その部分だけ「ブルルルル」と重複的なノイズ。がくっと来ます。
そのノイズがぼくの独り言ですね。
ブルルルル。