2014年1月10日金曜日

日記「マンガ版『純粋理性批判』を夢中で読んでいます」


おっ、今日は久々にちょっとだけ冴えてるぞ。

暗算とか大の苦手のぼくですが、最近は経験則で「いくらぐらい」が分かるようになりました。

だいたい予算どおりでした。よし。

経験則に頼りすぎると「経験したことがないことは分からないので興味もない」というような懐疑論や無関心に陥る。

しかし、全く経験なしにア・プリオリに「それはこうに決まっている」と言い張る独断論的認識論は、危なっかしくて仕方ない。

しかも、財布のお金を有効活用するには何をどのくらい買えばよいのか、いかにコストを削減するのかなどをミクロ的に丁寧に考え抜く「分析的認識」が必要である。

しかし、重要なことはそれだけではない。

これらの買い物をどのような料理に仕上げるかをトータルかつマクロ的に見通す「総合的判断」もまた同時に必要である。

マンガ版のカント『純粋理性批判』を夢中で読んでいます。面白いですよ。