おっ、今日は久々にちょっとだけ冴えてるぞ。
暗算とか大の苦手のぼくですが、最近は経験則で「いくらぐらい」が分かるようになりました。
だいたい予算どおりでした。よし。
経験則に頼りすぎると「経験したことがないことは分からないので興味もない」というような懐疑論や無関心に陥る。
しかし、全く経験なしにア・プリオリに「それはこうに決まっている」と言い張る独断論的認識論は、危なっかしくて仕方ない。
しかも、財布のお金を有効活用するには何をどのくらい買えばよいのか、いかにコストを削減するのかなどをミクロ的に丁寧に考え抜く「分析的認識」が必要である。
しかし、重要なことはそれだけではない。
これらの買い物をどのような料理に仕上げるかをトータルかつマクロ的に見通す「総合的判断」もまた同時に必要である。
マンガ版のカント『純粋理性批判』を夢中で読んでいます。面白いですよ。