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これがニンジャ1000の「倒立フォーク」だ |
【「板書説教」なら専門用語が多くても大丈夫なのだ】
最近まで「倒立フォーク」の意味を知らなかった。「それが採用されているからツアラーなのにスポーツもこなせる」と説明される。「倒立」の意味は逆立ちだろう。「フォーク(食器)の柄が下向き」という意味か。それとも「横に倒れた(?)フォーク」という意味かと思っていたが、そうではなかった。
これで何を言いたがっているかといえば、専門用語というのはどの領域にも必ずあるということだ。知っている人と知らない人がいて当然だし、分からなければ自分で調べるか、知っていそうな人に質問すればよい。ただそれだけの話なのに、教会だけたいてい別扱いになる。「専門用語を使った」と叱られる。
いま言いたがっていることの結論は「専門用語は教会でも積極的に使うべき」。専門用語を避けて話そうとすると、説明が長いのに正確でない話が延々と続いてしまうから。ただし、専門用語を使ったうえで即座にその意味を図や文字で解説すべき。そのために「板書」が必要。「板書説教」もあり、という話(【「板書説教」自己評価 6か月点検】)。
「倒立フォーク」の意味は書かないでおく。知っている人は「何を今さら」と思っておられるだろうし、知らなくて興味を持ってくださった方は、「俺の指先一本で 一本で(「一本で」を2回言う)」(テレビアニメ「怪物くん」(1968年)OP「おれは怪物くんだ」より)、意味が分かる時代になっている。