2017年5月15日月曜日

ガーネット・クロウさんの全曲リストを作りました

ガーネット・クロウさんの全曲リスト(未完成)

「狭く深く」

昨日は初めて説教させていただいた教会で燃え尽き、今日はいい感じに焦げていた。ネットで情報を集めてガーネット・クロウさんの全曲リストを作り、また中古CD等を買ってうちで聴ける曲の再生リストを作り、デスクトップでもタブレットでも聴けるようにした。うちに計100曲、7時間21分の至福。

そういうことをやっていて今さら気付いたことがある。私はマニアではないが、「広く浅く」よりも「狭く深く」のタイプだとは思う。音楽はガーネット・クロウさん、マンガはサイボーグ009、趣味は岩波文庫蒐集、神学はファン・ルーラー。これを王道と呼ばず何と呼ぶ。「狭く深く」は普遍に通じるよ。

他には全く目が行かないとか「好きなもの以外は嫌いである」とかそういう意味ではない。排他主義者の濡れ衣は着せられたくない。良いものを良いと言える心は持っているつもりだし、関心は自分なりに広いつもり。まあでも、好きとなったら一途ではある。浮気性ではない。幼児の頃からそうだったらしい。

「庶民上等」

食べ物のこだわりはない。どこどこのコシヒカリ以外は食べないとか、神戸牛以外は牛肉ではないとか、だれだれシェフの料理を食べないと落ち着かないとか全くない。自分で料理をするときは、どの食材も最安値のものを買う。高価でおいしいのは当たり前。安いものをおいしくするのが料理人の腕前だろう。

いま書いたのとちょっとだけ似たことを、10年くらい前に観たテレビアニメ「あたしンち」のお母さんが、2人の子どもに言っていた。毎日の食事はいちばん安いものを食べるのでないと大人になって困ることになるという趣旨だったと思う。さすがお母さん、いいこと言うなあと感激したことを覚えている。

ケチで結構、庶民上等。全く問題ない。仕事柄それなりのものをいただく機会はあるので、舌が鈍いわけではない。食べもので人を見くだす人は昔から嫌いだった。どこのスイッチが入るのか分からないが、むしょうに憤りを感じる。想像するだけでいままた腹が立ってきた。何のスイッチなのかは分からない。

「未来志向」

江戸時代に戻るべきだとも縄文時代に戻るべきだとも私は断じて思わない。前世紀にさえ戻りたくない。年甲斐もなく「未来志向の」人間を自負している。「2千年前」についても「4千年前」についても姿勢は同じだ。学びはするが戻るべきだと思わない。時間は不可逆である。その厳粛な事実に立つべきだ。

字を書いているうちに昨日燃え尽きて焦げたところの「かわ」が少しずつ剥けてきたようだ。お風呂に入るとヒリヒリするかも。おかげさまで睡眠障害は全くない。ぐっすり眠れるし、朝は体が軽い。先週末からのどにほんの少し痛みがあるが、ベンザブロックのどスプレーとイブプロフェンがよく効いている。

作りはじめたばかりで完成していないがガーネット・クロウさんの全曲リストをとりあえずプリントした。漏れがありそうだが、今分かっているところで166タイトルある。私ごときが言うのもおこがましいことだが、作曲も作詞も編曲も演奏もレベルとクオリティがものすごく高い。ぜひ再結成してほしい。