2011年4月3日日曜日

東関東中会内被災教会の問安報告 (1)筑波みことば伝道所

このたび東関東中会伝道委員会は、東関東中会内の被災教会への問安を開始しました。

第一回目の問安対象は、筑波みことば伝道所、銚子栄光教会としました。

��ひたちなか教会と新浦安教会にも連絡し、計画を立てましたが、都合により、今回は見送ることにしました。)

筑波みことば伝道所にへの問安は、昨日4月1日(金)午前10時半から約一時間、おこないました。

伝道委員会からは関口康、小峯明の二委員が行きました。筑波みことば伝道所の宮﨑彌男先生が応対してくださいました。そこに飛び入りで、元筑波みことば伝道所の会員で現在は仙台カナン教会の執事である伊藤筑志兄が来てくださり、仙台周辺の状況も教えていただきました。

筑波みことば伝道所の被災状況としては、

・会堂内のストーブ(FF式)が故障してしまったこと(修理不可能)、
・天井の貼り紙が少しめくれ、その粉塵が会堂内にパラパラ落ちてきたこと、
・牧師館の書斎の本が落ちてしまったこと、
・震災後の聖日に水が出なくて、トイレなどに支障が出たこと、
・水戸方面の教会員(オルガン奏者)の礼拝出席に、地震直後は支障が出たこと、

などとのことでした。

20110401tsukuba 故障したストーブ(FF式)

しかし、その中でも明るい情報としては、

・震災直後に全教会員(現在来ておられない方も含む)の安否を確認したところ全員の無事を確認できたこと、
・最近、若い青年会員の転入者、受洗者(3月6日洗礼式)があり、2名の新入会員が与えられたこと、
・今年7月の宮﨑先生引退後の代理宣教教師を岡本惠先生が引き受けてくださったこと、
・今年8月には神戸改革派神学校の神学生を迎えて夏期伝道実習が行なわれることになったこと、

などを宮﨑先生から教えていただきました。

宮﨑先生からの状況報告を伺ったのち、関口、小峯、宮崎の順に祈りました。

・筑波みことば伝道所のために、
・東関東中会と日本キリスト改革派教会のために、
・全国の教会とりわけ東北地方や関東地方の被災教会のために、
・いま苦しみの中にあるすべての被災者のために、

共に祈祷をささげました。

その後、宮﨑先生のおくさまの美味しい手料理までごちそういただき、恐縮しました。宮﨑先生、本当にありがとうございました。

2011年4月2日(4月4日修正)

関口 康

東関東中会伝道委員会 委員長