あ、いえ、「編集」といっても、将来の日本語版『ファン・ルーラー著作集』刊行に備えて、オランダ語版(現在第4巻まで配本済み。全9巻の予定)のとおりに訳文を並べ替えてファイルして、ファイルの題字を付けただけですけどね(汗)。
少しでも見栄えをよくするために、コピーが重複している場合はひとつだけ残してあとは捨てるとか、古くなったり汚れていたりするコピーは新しく印刷しなおすとか、訳はできているのに印刷してなかった分を印刷するとか。
大したことなさそうなのに、シロウトがやると、たったそれだけのことに、半日もかかってしまいました。
各巻ごとにファイルしてみると、すでにある程度の分量になりそうな巻もあると思えば、まだタテに立ちもしない「薄い」巻もあるなと気づかされます。
道なお遠し。
あ、でも、まさか、ぼくひとりで全部やれるとかは思ってませんからね(汗だく)。
「ファン・ルーラー研究」というタイトルを付けたファイルには、ぼくが過去に発表した論文やそのために調べたことだけを綴じました。
まあ、新教出版社の『カール・バルト著作集』全17巻の完成までに40年(1967年~2007年)かかったという偉大なる前例がありますので(笑)、ぼくはもう焦らないことにしました(笑)。
いまパソコンの壁紙は、ライデン大学の校舎です。「壮麗なゴシック建築もひとつひとつのレンガから」と自分に言い聞かせながら過ごしてきたつもりです。ぼくにはデカイ仕事はできません。せめてレンガを何個か遺して死ねたらと願っています。
いまパソコンの壁紙は、ライデン大学の校舎です。「壮麗なゴシック建築もひとつひとつのレンガから」と自分に言い聞かせながら過ごしてきたつもりです。ぼくにはデカイ仕事はできません。せめてレンガを何個か遺して死ねたらと願っています。