2010年9月17日金曜日

とりあえずほっとしています(民主党代表選挙に関して)

民主党代表選挙が終わり、その結果として「首相交代が行われなかった」ことで、とりあえずほっとしています。



私の思いは、現首相に対する積極的な支持ではありません(全く!)。何度も書いているとおり、鳩山元首相から数えて「次の次の次くらいの(政権与党としての)民主党への期待」を持っているだけであって、いわば「まだ見ぬ将来の日本への期待」です。



とはいえ、そこに至るまでの間に与党内の権力闘争や政策論争は避けて通れないものなのだろうと認識していますので、あまりひどく野次馬的にならないように心がけながら、深い関心をもって現在の政治を見つめているというあたりが今の心境です。



ところで、「次の次の次くらい」は、いったい誰なのでしょうか。



鳩山氏から数えてと申し上げているわけですから、「鳩山氏の次」は今の菅氏です。「次の次」はこのたび新しい幹事長に選ばれることになった岡田氏あたりかなと、そのような近未来が見えてきます。



「蓮舫氏が首相になる日」を思い描くときには、なんだか夢見心地な気分にさせてもらえるものがありますが、はたして夢以上のものになりうるでしょうか。ちょっと分かりません。



私が期待しているのは、その次くらいです。時間にすれば、あと5年後くらい(だからこそ、小刻みに首相交代が起こらないことを願うわけでもあります)。鳩山首相時代の次の次の次くらいの、(私の願いでは)あと5年後くらいの、その頃の「新しい日本」に期待したいのです。



その場合、私がやはり、自分がキリスト教会の牧師である者として「キリスト者である政治家」に大きな期待を持つのは、当然のことです。たとえば、私の念頭にあるのは、ホームページ等で「クリスチャン」であることを公言しておられる羽田雄一郎氏のような人です。



「のような人」とわざわざ書くのは、羽田氏とは面識などは無く、選挙区も遠く、声なども聞いたことが無いので、「サポーター」を自任することができないからです。



しかし、こういう方にはぜひがんばってほしいと願っています。ぜひ(政権与党としての)民主党の代表者になっていただき、日本の首相になっていただきたいと期待しています。



このようなことを私は考えていますので、私の言う「次の次の次くらい」は、ただ単なる傍観者的な予想ないし“予言”ではなく、運動をもって獲得すべきものである、と捉えています。



「クリスチャン」であることを公言しながら活動している政治家の方々には、つまらないゴシップなどで足をすくわれないように、身を慎んで行動していただきたいと願っています。