2008年11月28日金曜日

国際ファン・ルーラー学会に出席します

来月12月10日(水)にオランダで開催される「国際ファン・ルーラー学会」(ファン・ルーラー生誕100年記念シンポジウム、会場:アムステルダム自由大学)の主催者から私宛てに招待状が届きました。驚き、また光栄に思いましたので、私も出席することにしました。出席を決意した時点(今月の初めのことでした)ではパスポートさえ持っていない状態でしたので、準備に少し手間取りましたが、なんとか整えることができました。学会の中で短時間ながら「日本からのメッセージ」(Message from Japan)と題するスピーチをさせていただけることになりました。オランダ国内からはもとより、ドイツ、アメリカ、南アフリカなどから集結した碩学たちの前ですので、当然ですが緊張するでしょう。原稿は自分で書き、それを日本語が堪能なアメリカ人宣教師に英訳していただきました。費用については松戸小金原教会の皆さんが「学会参加支援カンパ」を始めてくださいました。このようなうれしい日を迎えることができましたことを、感謝しています。旅程は、12月8日(月)正午に成田を発ち、午後4時30分ごろ(現地時刻)にアムステルダム・スキポール空港到着。学会の前後(火曜日、木曜日、金曜日)にはファン・ルーラーゆかりの地(出身教会や出身大学、勤務した教会や大学など)を巡ろうと思っています。そして、12日(金)午後7時(現地時刻)アムステルダムを発ち、翌13日(土)午後2時30分ごろ成田に帰ってくる予定です。14日(日)には、もちろん松戸小金原教会で説教を行います。現地では留学中の先生たち(野村信教授、石原知弘牧師、青木義紀牧師)と感動の再会を果たしたいと願っています。帰国後はできるだけ詳しい報告をさせていただくつもりですので、ご期待ください。なお、「国際ファン・ルーラー学会」のプログラムの内容が最初に公開されたものから少しずつですが動いているようです。おそらくは、ご苦労なことに主催者が調整に走り回っておられるところでしょう。最新情報はhttp://www.aavanruler.nl (「Events」→「Internationaal Van Ruler Congres」→「Programma」をクリック)に公開されています。カルヴァン神学校(アメリカ)のジョン・ボルト教授も急遽、「ファン・ルーラーとセオクラシーをめぐる近年のアメリカの議論について」という講演をなさることになったようです。