他人を批判することについては、私なりのルールのようなものを持っています。こういうルールを持っている人間がいるというのは、特に珍しいことではないと思っています。多くの人が考えていそうことを、私も考えているだけです。
第一は、もし私が批判する相手がいるとしたら、それは常に「男性」であるということです。
第二は、必ず「何らかの責任的な職務に就いている人」であるということです。
第三は、(書き直しや言い直しが容易でない)紙媒体の文筆活動によって自分の思想内容を広く公表しており、その面で一定の評価を得ている、いわゆる(広義の)「公人」であるということです。
他方、
私は、「女性」と、「職に就いていない人」と、「私人」と、「(紙媒体に書かない)ブロガー氏たち」のことは、決して批判しません。
これらの人々を差別しているつもりはありませんが、批判はしません。無視しているわけでも読んでいないわけでもありませんが、どれほど違和感を抱いても、黙って読みます。何も言いません。