2016年12月30日金曜日

あかね色の夕空を見ながら巨大ジグソーパズルで遊んだ晦日

富士山(上)と東京スカイツリー(下)
2016年12月29日 借家から撮影
休み中しかできないことをと今日ついに着手してしまったのが巨大ジグソーパズル。まあ自宅書斎のライブラリ構築を言っているつもりだが、半日かけても氷山の一角。あかね色の夕空を背にそびえたつ富士山や東京スカイツリーを尻目に見ながら、何が悲しくて本の並べ替えだけしていた晦日の午後かという。
巨大ジグソーパズル
転居後1年を経過したにもかかわらず、購入しえた本棚はわずかであり、残りは依然として平積み状態であることには理由がある。しかし、それはもうどうでもいい。ひとえに所有者の怠慢である。この恐ろしい積み木が崩れる前に何とかする。かけがえのない財産なのだ。そうだと信じるしかないではないか。
恐ろしい積み木
あった。今日の巨大ジグソーパズルの真の目的。旧シリーズのファン・ルーラー著作集(Theologisch Werk)をサルベージ。転居後1年見失っていた。新シリーズの著作集(Verzameld Werk)があるから大丈夫だろうと思っていたら新シリーズ未収録論文を調べる必要が生じた。

旧シリーズのファン・ルーラー著作集(Theologisch Werk)
しかし「真の目的」を果たしてしまった今、突然モチベーションが下がる。何の?それはもちろん書斎の本の整理に決まっている。急にやる気が失せてきた。時々ところどころがガラガラと崩落して、そのたびに下の階に住んでいる方に騒音のご迷惑をおかけしている。ああ、また1年、平積み状態のままかも。
新シリーズのファン・ルーラー著作集(Verzameld Werk)

あれはなんとも失礼だと思うこと

記事とは関係ありません
クリスチャンの人、とくに牧師の人が、初めて会う他教会所属のクリスチャンの人、とくに牧師の人にいきなり所属教会の礼拝出席人数を聞いたりするのはよくあることで、私もついしてしまうが、あれはなんとも失礼だと思う。ほぼ確実に内心で「うちと比べて大きいか小さいか」値踏みしているだけなので。

その質問して答えが返ってきて、次どう言うかを考えれば分かる。「あなたの教会の礼拝出席者は何人ですか?」→「○○人です」→「おお、うちより大きい。うらやましい。うちは少ないです。牧師の説教につまずく人が多くて」になるか、「厳しい戦いをしておられますね(うちより少なくて)」になるか。

値踏みされているという事情を初めから理解している人たちの答えは「うち(の礼拝出席者が少ないの)は開拓伝道を始めてからの歴史が浅いので」というあたりだと思うが、その答えを聞いて「うちの教会は(あなたの教会より)歴史がある」と別の値踏みをする人もいるので、どのみち失礼な質問だと思う。

その質問をされて答えたくないと感じた人は、「なぜそれを聞くのですか」と逆質問で返したらいいと思う。たいてい答えられまい。良い動機であることはたぶんほとんどないはずだ。

いま書いているのは、私にとっては30年以上前から気になっていたことだが、人に言うのも、字として書くのも、たぶん今日が初めてだと思う。30年以上我慢してきたことなので、ちょっとくらい言わせてほしい。とか書くと、年数で値踏みされて「私はもっと長く我慢してきました」と返ってくる可能性あり。

2016年12月29日木曜日

西千葉教会に表敬訪問に行きました

今日(2016年12月29日木曜日)は日本基督教団西千葉教会(千葉市中央区)の木下宣世牧師を表敬訪問させていただきました。西千葉教会の礼拝に先週12月18日(日)に初めて出席しました。木下先生は日本基督教団東京教区の前総会議長で東京神学大学の大先輩です。よろしくお願いいたします。

日本基督教団西千葉教会(千葉市中央区)

2016年12月28日水曜日

新年礼拝(2017年1月1日日曜日)のお知らせ

親愛なる各位

2017年1月1日(日)は日本基督教団上総大原教会(千葉県いすみ市大原9696)の主日礼拝で初めて説教させていただきます。午前10時30分からです。説教題「教会の使命いまだ已まず」。元気が出る説教をします。わが家(柏市)から100キロ。お近くの方はぜひご出席ください。歓迎します。

2016年12月28日

関口 康(日本基督教団教務教師)

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千葉北総教会に遊びに行きました

今日(2016年12月28日水曜日)は日本基督教団千葉北総教会(千葉県印西市)にぶらり遊びに行きました。今年2月28日(日)と7月24日(日)の礼拝に出席しました。また8月28日(日)の伝道礼拝で説教させていただきました。大串眞牧師は東京神学大学の先輩です。とても頼もしい方です。

日本基督教団千葉北総教会(千葉県印西市)

2016年12月27日火曜日

仕事もパソコン 遊びもパソコン

休み中しかできないことをと取り組んでいるのは自宅書斎パソコンのハードディスク内整理、ブログレイアウト整理。あとはブログ、SNS、メール。それ毎日やってるだろと言われそうだが、まあそうだが、気分は違う。仕事もパソコン、遊びもパソコン。

【誘導リンク】
http://yasushisekiguchi.blogspot.jp/

2016年12月27日更新

星に願いを

大学や神学校で教えたいと思ったことは一度もない。しかし、「私の」ファン・ルーラー研究を受け継いでくれる人を求めてきた。「教えたい」のではない。ファン・ルーラーの一次文献を徹底的に調べて、私の書いてきたことを片っ端から訂正してほしい。

関口 康「ファン・ルーラー研究」(ここをクリックしてください)


A. A. ファン・ルーラー


ファン・ルーラー著作集(2種類)



ロボットは信仰を持ちうるか

自宅書斎パソコンのハードディスク大公開
休みの間しかできないので、自宅書斎パソコンのハードディスク内の書類整理をしている。セキュリティの問題で学校の仕事を自宅に持ち帰ることはしていないが、自宅で書いた説教原稿や授業レジュメを自分のメールアドレスに送って学校のパソコンで開いたりはする。休み中にたくさんかわいがっておこう。

歩くのも走るのも昔から遅く、自分のペースで歩道を歩いているとどんどん追い抜かれて後ろに誰もいなくなる。学校の勉強も昔から遅く、自分のペースで勉強しているとどんどん追い抜かれて後ろに誰もいなくなる。競争心がない。協調性がないのかもしれないが、自分のペースでない協調性は血圧が上がる。

教会を場にして働いていたときはテレビやマンガに興味津々だったが、学校を場にして働きはじめてからは興味を持てなくなった。単純に今は忙しいというのはあるが、教会がひまだったわけではない。加齢が理由かもしれないが、よく分からない。本については、買うことも読むこともほとんどできていない。

私の立ち位置から言わせていただけば「人生に学歴は関係ない」とは言えない。学業のために不眠不休の努力をしている眼前の生徒を傷つけることになり、申し訳が立たない。ただ「学歴だけが人生ではない」。開き直らなくてもいいと思うが、もっといろいろある。あとFランだの言って学校をバカにするな。

理系の人から「何をいまさら」と言われそうなことにふと気づくのだが、ロボットロボットと言うが、要は口と目と手足がついたしゃべる自走式PCのようなものだろうから、過去20年くらいカチャカチャ入力してきた説教原稿やファン・ルーラーの翻訳も、ロボのハードディスクに記憶してもらえるよなと。

そうそう、一昨日の日曜日、若い説教者がご存じないとおっしゃるので、教会からの帰りの車中「人造人間キカイダーの良心回路」について長時間講義してしまったのだった。キカイダーの不完全な良心回路は、ギル教授の悪魔の笛の音を聴くと狂ってしまう。原作者・石ノ森章太郎さんの炯眼がすごいと思う。

その次に「ウルトラマンガイアの最終話」の講義にもなった。宇宙から襲いかかる根源的破滅招来体のボス怪獣に倒されてしまったガイアとアグルを生き返らせるために、天才科学者集団アルケミースターズとマッチョな軍人集団シグが協力して、地球生まれの怪獣たちが発する「地球の光」を集めるという話。

アグルの中の人(スーツアクターの意味ではない)は、もともとアルケミースターズの一員で根源的破滅招来体から地球を守るための方法を考える立場だったが、彼が開発した高量子コンピュータ「クリシス」が出した結論が「地球の敵は人類」(大意)だったことで、中の人は人類の敵となる。が、後に改心。

なぜアグルの中の人の高量子コンピュータ「クリシス」が「地球の敵は人類」(大意)という結論を出したのかといえば、根源的破滅招来体が「クリシス」に不正アクセスしてデータを書き換えたからだった。このあたりで私は「キカイダーの良心回路」の問題と「クリシスの結論」の問題が結びつくと思う。

私は何を言いたいのかというと、「ロボットは信仰を持ちうるか」という問いに近い話だったりする。「信仰」というと叱られるに決まっているので石ノ森先生が命名された「良心回路」がいい。外部から「殺せ」「壊せ」「盗め」「騙せ」という悪魔系コマンドを入力されても実行できない人工知能の仕組み。

ここで話が最初に戻る。私が過去20年くらいカチャカチャ入力してきた説教原稿やファン・ルーラーの翻訳をロボのハードディスクに記録してもらって、それを人工知能さんに勉強してもらえば、そのロボの「良心回路」に役立つはずだと言いたい次第。

ロボットくん、きみも説教を聴き、神学を学びたまえ。

生きるとは片付けることを意味する


我ながら地味なことをと思いつつ早朝から取り組んだのは、資源ごみ出し(びん、カン、ペットボトル、段ボール、布類)と、転居後1年を経過したので前住所から現住所への郵便物転送の「延長願」を郵便局に出すこと。郵便局の帰りに松戸市小金原のパン屋「モール」さんと、阿藤店長のコンビニで買い物。

2016年12月26日月曜日

東京の冬の夜に


今日(2016年12月26日月曜日)の夜は、新宿副都心の東京都庁近くの某所で家族で食事をしました。いろいろとごちそうをいただきました。帰りみちの車窓から見えた東京駅前の丸の内仲通りのイルミネーションがとてもきれいでした。今年はまだ終わっていませんが、1年間本当にお疲れさまでした。