2009年7月3日金曜日

『新たな一歩を カルヴァン生誕500年記念論集』が発売されました

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『新たな一歩を カルヴァン生誕500年記念論集』(アジア・カルヴァン学会日本支部編・久米あつみ監修、キリスト新聞社、2009年)が7月3日(金)に発売されました。



本書の英語タイトルは以下のとおりです。
Taking a New Step - Calvin Studies in the Quincentenary of his Birth.
 Japanese Association of Asian Congress on Calvin Research (Kirisuto Shimbun, 2009)



ここ(↓)から注文できます。
http://www.kirishin.com/2009/07/500-1.html



『新たな一歩を カルヴァン生誕500年記念論集』目次



*アジア・カルヴァン学会の始まったころ (渡辺信夫)
*聖書解釈と説教-カルヴァンの聖書解釈論の考察 (野村 信)
*カルヴァンの聖餐論 (ヴィム・ヤンセ)
*カルヴァンのレクイエム(吉田 隆)
*カルヴァンにおける人間的なるものの評価 (関口 康)
*カルヴァンとロヨラ-二つの教育改革 (久米あつみ)
*16世紀後期のルター派、ツヴィングリ派、カルヴァン派における「獣」の解釈 (イレーナ・バッキュース)
*研究ノート/16世紀宗教論争の言語的脈絡 (竹下和亮)
*セバスティアン・カステリョによる異端迫害批判の神学的論拠について (鈴木昇司)



【A5判/ハードカバー/250頁/定価2625円】です。



また、今年は以下のようなカルヴァン関係の新刊が予定されています。「カルヴァン年」にふさわしい、怒涛の出版ラッシュです。自信をもってお勧めできる本ばかりです。



カルヴァン生誕500年記念出版物一覧



1月○『キリスト教綱要 改訳版』第4篇 カルヴァン著(渡辺信夫訳 新教出版社)
3月○『カルヴァン論争文書集』カルヴァン著(久米あつみ編訳 教文館)
4月○『リフォームド神学事典』ドナルド・K. マッキム編
     (石丸 新、村瀬俊夫、望月 明監修 いのちのことば社)
5月○『牧会者カルヴァン 教えと祈りと慰めの言葉』エルシー・A・マッキー著
      (出村 彰訳 新教出版社)
    ○『祈りについて 神との対話』カルヴァン著、I. J. ヘッセリンク編・解説
      (秋山 徹、渡辺信夫訳 新教出版社)
    ○『信じるということ 上 ハイデルベルク信仰問答を手がかりに』
     A. ラウハウス 著(菊地純子訳 教文館)
6月○『ジュネーブの議会と人びとに宛てたヤコポ・サドレート枢機卿の手紙×
      ジャン・カルヴァンの返答』ヤコポ・サドレート、ジャン・カルヴァン著
      (シリーズ「宗教改革の焦点」01 石引正志訳 一麦出版社)
    ○『出村彰宗教改革論集』全3巻(新教出版社)
    第1巻『カルヴァン 霊も魂も体も』 第2巻『改革派教会とその遺産』
     第3巻 未定
7月○『新たな一歩を カルヴァン生誕500年記念論集』
      (アジア・カルヴァン学会日本支部編、久米あつみ監修、キリスト新聞社)
   ○『カルヴァンの生涯 上 西洋文化はいかにして作られたか』
      アリスター・E. マクグラス著(芳賀 力訳 キリスト新聞社)
   ○「カルヴァン特集」『礼拝と音楽』日本基督教団出版局
   ○『カルヴァンの教会論』増補改訂版 渡辺信夫著(一麦出版社)
   ○『「キリスト教鋼要」を読む人のために 7行で読むカルヴァン』フォード・ルイス・バトルズ著
      (金田幸男・高崎毅志訳 一麦出版社)
秋頃○『エフェソ書説教集(仮題)』カルヴァン著
          (アジア・カルヴァン学会編訳 キリスト新聞社)
      ○『改革派教会信仰告白集』全6巻 別巻1(大崎節郎編 一麦出版社)
11月○『カルヴァンの生涯 下』アリスター・E. マクグラス著
         (芳賀 力訳 キリスト新聞社)
12月○『カルヴァン書簡集』カルヴァン著(久米あつみ編訳 新教出版社)
冬頃○『カタリーナ・シュッツ・ツェル ある16世紀宗教改革者の生涯と思想』
      エルシー・アン・マッキー著(芳賀繁浩訳 一麦出版社)
    ○『信じるということ 下 ハイデルベルク信仰問答を手がかりに』
           A. ラウハウス 著(菊地純子訳 教文館)



(※タイトル・出版時期等は変更される可能性があります。)