2025年2月25日火曜日

「聖書協会共同訳」の略称を考える

 

【「聖書協会共同訳」の略称を考える】

日本聖書協会の歴代聖書(明治元訳、大正改訳、口語訳、新共同訳、聖書協会共同訳)は約30年周期であることを日曜日の講演で教えられた。最新の聖書協会共同訳が2018年。30年後は2048年。もし私が次の改訳まで生きていられたら83歳。それまでにファン・ルーラーの主張を理解してもらう必要を感じる。

あと、「聖書協会共同訳」(7字)は長すぎるので略記を考えざるをえない。字数無制限の講演レジュメやブログでは問題にならないだろうが、SNSや週報などはせめて3字で略記したい。「聖共訳」(せいきょうやく)か「協共訳」(きょうきょうやく)か。2018年発行だから「十八訳」(じゅうはちやく)か。

略記の問題は面白半分で書いていると思われたくない。今はまだ礼拝では新共同訳を使っているが、そろそろ聖書協会共同訳を買って持っている人が増えてきている。そのため毎週の週報に両方の頁番号を書いているが、「(新共同訳P~、聖書協会共同訳P~)」と、そのことだけで貴重な紙面を費やしている。

アルファベットでも適切ならば問題ない。「聖書協会共同訳」の英語表記はJapan Bible Society Interconfessional Versionだろうか。「JBSIV」か、または「I」のあとに「C」を入れて「JBSICV」か。どうもピンと来ない。単に新しいという意味で「協会新訳」でも良さそうに思うが、原形をとどめていない。

意外と良さそうかもしれない案を思いついた。「せいしょきょうかいきょうどうやく」をローマ字で書いた頭文字をとって「SKK訳」でどうだろう。役員会で提案してみようかな。内部で理解できれば問題ないだろう。全国統一表記でなくていい。どこかで決めて強制する方式ではなく自由度が高いほうがいい。