2014年2月7日金曜日

今年のテーマは「神学一筋30年」で行きます

2014年のテーマは「神学一筋30年」にしておきます。

実践神学部門の教科別の紹介です。

「実践神学概論」

イチオシは、左から4冊目の本です。

アムステルダム自由大学神学部で長らく牧会学を教えたヘルベン・ヘイティンク教授の『実践神学』です。右隣は英語版です。

Gerben Heitink, Praktische Theologie, Kampen, 1993.


「説教学」

説教学は今の日本の教会の「ブーム」と言ってよいのではないでしょうか。

ぼくは完全に乗り遅れてしまっていますけどね。


「説教学」(真ん中から左)
「牧会学」(真ん中から右)

左から二番目の大きな二巻本は、1948年に出版された『説教の手引き』(Handboek voor de prediking)という本です。

ユトレヒト大学神学部のファン・ルーラーのポストの前任者だった教義学者S. F. H. J. ベルケルバッハ・ファン・デア・スプレンケル教授とフローニンゲン大学の実践神学者P. J. ロスカム・アビンク教授を中心に編纂されたオランダ改革派教会(NHK)の説教黙想集です。


「礼拝学」

いちばん左の本は、改革派教会の礼拝学についての博士論文です。

1950年にフローニンゲン大学神学部に受理されたE. ファン・デア・スコート著『改革派教会の礼拝 オランダ改革派教会(NHK)のリタージカルな発展について』です。

Ebel van der Schoot, Hervormde eredienst : de liturgische ontwikkeling van de Ned. Herv. Kerk (Rijksuniversiteit Groningen 1950)


「賛美歌・聖歌・詩編歌」

讃美歌21は持っていません。