2012年5月31日木曜日

進学先選びは「コンパスで」お願いします


自分のことしか考えてない、みたいに思われるのはツライのですが、早く「片付いて」ほしいのは、我が家のダブル受験生(高3男、中3女)です。

とにかく何とかなってもらわないと困る。学校なんかさっさと卒業して、即戦力になってもらわないと困る。

進学先選びは自分自身がすることですが、親が口出ししないわけには行かない。余裕ある家庭ではないし、余裕ある時代でもない。まして、新たな大震災の可能性まで考慮することが不可避的な時代なのだから、どうしても(またしても)「コストパフォーマンス」の追求を考えてもらわざるをえない。

で、取り出すのはコンパスです。

自宅から電車で片道1時間以内、交通費は片道500円くらいで行ける大学を選んでくれと長男に言い渡しています。

そのくらいの距離なら、なんとか自力で(徒歩で)帰って来れる、んじゃないかと。

大学は「ブランド」より「距離」が重要だと痛感。千葉から遠い「郊外型の大学」は、どうしても行きたいなら反対はしませんが、親としては対象外です。

まあ、こういうことは、ほんの一例です。子どもたちの受験のことだけで頭いっぱい、心一杯になってるわけではありません。

ありとあらゆることの前提に「その日の準備」の要素を加える必要が発生しています。