本の谷 |
「オハラ編」の親子は「母と娘」の関係ですが、私は「父」として「息子」と「娘」がいて、「あなた達の生きる未来を!!私達〔親世代〕が諦めるわけにはいかない!!」(ニコ・オルビアのセリフ)と言うべき立場にいることが確実であることを痛感しながら読みました。前途はいまだに多難なのですが。
「知識とは即ち過去」であり、過去の歴史を語り継ぐためには「本」が必要。価値が分からなければただの紙切れ、ゴミの山ですが、そこに書かれた字が、画像が意味を持つ。捨てられるわけない。内容の重大さを知れば知るほど。デジタル化を否定するものではありませんが、重い価値ある紙切れ、ゴミの山。
ワンピース41巻(2006年) |