2016年1月31日日曜日

井草教会の主日礼拝に出席しました

今日(2016年1月31日日曜日)は、日本基督教団井草教会(東京都杉並区)の主日礼拝に初めて出席させていただきました。外環道経由で往路70分(50キロ)でした。新任の布村伸一牧師の力強い説教に励まされました。ありがとうございました。

2016年1月27日水曜日

緒方純雄先生


組織神学者・緒方純雄先生の訃報に接し、先生のことを何も存じなかったことを反省している。ずっと前に買ったフェレー『キリストとキリスト者』(新教出版社、1961年)が緒方先生の訳であることに気づいていなかった。がぜん興味がわいてきた。

『ルター著作集』第1集第1巻(聖文舎、1964年)「贖宥の効力を明らかにするための討論(1517年)」と「ライプチヒで討論された命題に関するルターの解説(1519年)」の翻訳と解説が緒方先生だと教えていただいた。止揚学園に緒方先生に由来する「おがたホール」が2003年に造られた。

佐藤優氏が著書の中で繰り返し、同志社大学神学部の恩師である緒方先生について書いておられることは知っていた。今や、教え子である佐藤氏の国民的知名度が緒方先生の知名度と連動していることは、客観的に見れば否定できないだろう。教師とは「そういう存在」なのかもしれないと考えさせられている。

『ルター著作集』第1集第1巻の巻末の「訳者略歴」に、緒方純雄先生の略歴が次のように記されている。「緒方純雄(おがた・すみお)同志社大学文学部神学科卒、ユニオン神学校留学、組織神学専攻、同志社大学神学部教授」。ルーテル系の熊本の九州学院のご卒業であるとも、恩師から教えていただいた。

2016年1月24日日曜日

滝野川教会の主日礼拝に出席しました

今日(2016年1月24日日曜日)は、日本基督教団滝野川教会(東京都北区)の主日礼拝に出席させていただきました。自動車で60分(25キロ)。阿久戸光晴牧師の明晰な説教、西之園路子副牧師の適確な司式による厳かな礼拝で、心洗われました。


2016年1月17日日曜日

上尾合同教会の主日礼拝に出席しました

今日(2016年1月17日日曜日)は、日本基督教団上尾合同教会(埼玉県上尾市)の主日礼拝に出席させていただきました。自動車で70分(50キロ)。30年来の親交をいただいている秋山徹牧師のハイデルベルク信仰問答講解説教を拝聴しました。


2016年1月11日月曜日

いま悩んでいることを書いておきます

記事とは関係ありません(2016年1月10日、関口康撮影)
いま悩んでいるのは、軸足の置き場がこのたび大きく変わったことと、これまで書いてきたことの関係をどうするかだ。はっきり言おう。19年前からファン・ルーラーの神学の研究を続けてきた。私の軸足は「教会」だったし、それしかなかったので、ファン・ルーラー神学の「教会的有用性」を考えてきた。

しかし、今後の私の軸足は「教会」にはない。教会に通うのをやめるわけではないが、勤務先が「教会」から「学校」に変わる。「教会の学」ではなく「学校の学」を営む必要がある。両者は同一ではないのだ。ファン・ルーラーはそのことをよく知っていた。彼は「神学」を「教会の学」と呼ぶことを嫌った。

ファン・ルーラーは「神学は教会の学ではなく、キリスト教化された国家の学である」と言った。これがオランダのような国でしか言えない言葉であるのは間違いない。しかし、彼の意図は、神学を教会の中に幽閉すべきでないということでもあった。神学は万人に開放されるべきポピュラーな学なのだからと。

その意味では私はこれまでファン・ルーラーを相当無理やり「教会の学」の枠組みの中に押し込めることで「教会的有用性」を論証してやろうという気持ちが強かった。しかしそれがうまく行ったためしが私にはない。なぜなら彼の神学は本質的に「教会」の枠を超えようという意志を強く持ったものだからだ。

私も、そして(語弊を非常に恐れつつ名前を並べるが)ファン・ルーラーも「教会」が嫌いなわけではない。むしろ特別な愛を持っている。教会を否定する神学ではないし、教会を嫌忌する神学でもない。しかし、神学を教会の占有物にすることについては、私も、そしてファン・ルーラーも全面的に反対する。

しかし、神学を「教会」の中へと幽閉せず、ファン・ルーラーの言葉を借りれば「キリスト教化された国家の学」として、まだキリスト教化されていないし、あと何世紀か先までキリスト教化されそうにない(と感じる)国の中で神学を展開するとは具体的にどういうことなのかは、実際にやってみるしかない。

なので私は困っている。私は「神学」を「教会の外」(extra ecclesiam)へと連れ出さなくてはならない。古来の教会が「救いなし」(nulla salus)と宣告してきた領域だ。そこに「神学」を持ち出す。しかしそこが本来の居場所であり、目的地なのだ。血沸き肉踊るではないか。

2016年1月10日日曜日

東村山教会の主日礼拝に出席しました

今日(2016年1月10日日曜日)日本基督教団東村山教会(東京都東村山市)の主日礼拝に出席させていただきました。4人の写真は、左から田村毅朗先生(東村山教会牧師)、関口康、加藤常昭先生、芳賀力先生です。私は1980年代の東京神学大学で加藤先生から直接教わった学生です。


2016年1月7日木曜日

「教員免許有効期間更新証明書」を受領しました

「教育職員免許法及び教育公務員特例法の一部を改正する法律(平成十九年法律第九十八号)附則第二条第三項第三号の確認証明書」(通称「教員免許有効期間更新証明書」)を受領しました。千葉県教育委員会教職員課免許班の皆様ありがとうございます。


2016年1月4日月曜日

転職のお知らせ

東京神学大学大学院修了(1990年3月)直後の25歳から25年一途に取り組んできた教会の牧師の仕事を2015年12月31日付けで辞し(現在50歳)、2016年4月より首都圏某キリスト教学校の常勤講師(担当教科は「宗教」)になることになりました。今は充電中。乞うご期待なのだ。

千葉県柏市の新居(借家)の書斎から見える東京スカイツリー(遠方左)と富士山(右)

2016年1月3日日曜日

小金教会の主日礼拝に出席しました

今日(2016年1月3日日曜日)は、日本基督教団小金教会(千葉県松戸市)の主日礼拝に出席させていただきました。新居(借家)から徒歩15分(1.2キロ)。今泉幹夫牧師の説教を拝聴し、聖餐式に与りました。午後のお茶の会にも出席しました。


2016年1月1日金曜日

謹賀新年

新しい書斎の窓から遠方左に東京スカイツリー、右に富士山が見えます

おせち料理は毎年すべて妻が作ってくれます
あけましておめでとうございます。

千葉県柏市の借家に転居して最初の元日を迎えることができました。

新しい地で、皆さまのご多幸を心よりお祈りしています。

今年もどうかよろしくお願いいたします。

2016年1月1日

関口 康